FC2ブログ
伝統工芸一家
東京の下町台東区で,上川宗照と、三男一女の江戸っ子一家が同じ工房で仕事をしています。脈々と受け継がれてきた技法に若き後継者の新しいセンスを融合させた次世代の伝統工芸を目指し、日々の研鑽に努めています。
銀製牡丹ストラップ 長女 宗智
東京銀器職人で伝統工芸一家の女職人の上川宗智です。
今日は銀製牡丹柄ストラップをご紹介します。
sDSCF4095.jpg
吉祥文様とは、めでたい、縁起のよい文様のことで、松竹梅、桐、牡丹、鶴亀、蝶、獅子、菊、鳳凰など。またこれらを文様化したもの、青海波、流水、源氏車、扇面、貝、宝物などがあります。
古来より人々は、吉祥を描いたものを身辺に置いて、良い出来事を招こうとしました。
豊かさ、不老長寿、子孫繁栄、立身出世などの願いから、様々な吉祥文様が生まれています。
牡丹も、吉祥の文様の1つとされています。
牡丹文様は、吉祥文様の具象文様に属します
具象文様とは、植物・動物・自然・器物などをバリエーション豊富に描かれた文様です。
組み合わせで季節感を表現したり、吉祥を併せ持ったりします。
前回ご紹介したように、中国を原産とする牡丹は、姿の豪華さから百花の王として讃えられ、富貴のシンボルとなりました。
吉祥の意味とともに、中国から牡丹を描いた多数の絵画や工芸品がもたらされ、日本でも牡丹文様がさかんに用いられるようになりました。


テーマ:伝統工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

copyright © 2005 伝統工芸一家 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.